はじめての○○

はじめての何かに挑戦してみる。

はじめて腸炎になって3kg痩せた

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始めたものの何か月も放置していたブログの再開記事、旅行の準備話とか書きたかったけど、先日生まれて初めて腸炎になったのでそのことについて書いてみます。

 

 

仕事中、なんだか熱っぽいなあと思いながら残業しつつ自宅へ帰りました。といっても、自分の力では帰れないと思うほどフラフラで、実家暮らしなのをいいことに家族に迎えに来てもらいました。そうです私は親のすねかじりです。職場まで車だと近くてよかった…。

 

自宅に到着し、体温を測ってみると39.2度!おいおいと大焦りな私。明日からも普通に仕事だし、しかも夜勤だし、穴をあけるわけにはいかない!

 

土曜日だったのでどこの病院も空いてないし、明日になっても空くわけじゃないと思い立ち、生まれて初めて救急外来を受診。この時点では高熱だけが症状で、その他の自覚症状といえば体のだるさと頭重感くらい。先生の簡単な問診と聴診で、今のところ不明熱という診断になりました。一応インフルの検査もしてもらったけど、陰性。

 

解熱剤のカロナールをもらって帰る。ロキソニンほどじゃないけど、薬だし気持ち胃を守った方がいいのかもと思ってヨーグルト3口くらい食べてから薬2錠を内服。

30分後には37.7度に!猛烈に効いている!ということで死ぬ気でシャワーを浴びる。

 

この時点で会社には連絡。退勤時から明日微妙かもということは伝えていたけれど、救急受診を決めたときにも改めて連絡。診断ついたらまた連絡ちょうだいとのことで、不明熱と診断されたと伝えたら、明日は休めるようにシフト組み替えてくれていた。ありがたい…。

 

 

翌日、起きると体温38.7度。なんなの…。しぶとい…と思っていたら、この日から便がしゃーしゃーであった。腸炎になったなんてタイトルで記事書いてるので、もう最初からご理解得られていると思ってバンバン書きますが、ここから便の話しまくります。ご容赦ください。

 

私は自他ともに認める毎日快便女なので、便のことで悩んだことがこれまで一回もないといっても過言ではないのですが、この時ばかりは本当に下痢って、水様便って、こんなにしんどいんだなと本当につらかった。

 

で、前日の先生に他の症状が出たらまた来院するよう言われていたので、再び受診。熱もカロナール飲んだら一時的には下がるけど、また上がってくるので…。明日は仕事にいけるのだろうか…という悩みがつきない。社会人で病気するのつらい…。

 

 

 

病院で下痢になったという話をしたら、最近食べた生ものを聞かれました。生卵は食べてないけど、鶏肉(調理方法は問わないと言ってた)は食べたし、お刺身も食べた。っていうか、普通に食事してたら絶対生もの食べてるよね?食べてない人いる?

一応触診とかもしてくれたけど、虫垂炎とかじゃないのは自覚的になんとなく感じていた…。

 

で、症状的に腸炎の診断。嘔吐してないからウイルス性ではない、血便が出てないから細菌性でもないとのこと。じゃあ食あたりってことやん?と思いながら、黙ってビオフェルミンを処方される。こんな高熱出て、下痢で食あたりっていうよりは、腸炎っていう診断名っぽいのがついたほうが精神的に落ち着く。笑

 

この日までは食欲がないってわけじゃなかったんだけど、おなかは全然空かないので本当に一日お茶碗半分のおかゆで十分だった。一日23時間くらい寝ていて、寝倒すっていうのはこういうことを言うんだなと。ちなみにビオフェルミンは食後用で1日3回処方だったので、ごはん食べてないけど薬だけ飲んでました。それ以外はアクエリアス一択。下痢のときは水分補給命。

 

 

 

さらに翌日、本来この日が夜勤だったのだけど、まだ熱は続いてるし無理そうってことを電話で連絡。前々からシフトを変更してくださっていたので、ありがたくお休みさせていただく。

 

はじめて自然に熱が37.8度に。これでも普通に考えたら発熱してるけど、今までと比べたら体がめちゃくちゃ軽い。それでも食事は1日1回で十分の省エネ使用になっている。便は相変わらず水様便だけど、ちょっと形ができてきたような気がする。下痢の回数も少なくなっていました。出すものがないから…?

 

 

で、時間経過とともに熱は37度前後に落ち着いて、翌日シフトがずれたので夜勤で働きました。それまで1日1食で生きていたので、体力不足感満載でしたが、そこらへんは気力でカバー。夜勤のときはいつもおにぎりを食べてるけど、腸炎になってからおかゆしか食べてないので、お湯入れてできるスープで生きのびた。

 

こうして、私の腸炎生活は終わりを迎えた。

 

 

 

といいたいところだけど、便の調子は戻りきらず。結局、普通の便に戻るまで発熱してから一週間くらいかかりました。それまでは水様便→泥状便→軟便の経過。

 

 

 

で、夜勤から帰ってきた私はふと思ったのです。「あれ、これってめちゃくちゃ痩せてんじゃないの?」と。少し前にちょっと話題になったファスティングダイエット的なことを自然に行ってしまったのではないかと。ちなみに、私は食べないで痩せる系ダイエットは楽しくないので絶対やりたくない。体にもよくなさそうだし。酵素を飲むとかも個人的に意味不明なのでやりたくない。

 

で、体重を測ったら3kg痩せてた。奇跡…。

 

 

私、上述したように毎日快便女なので、体重は本当に食べた食事の分だけ増えてるって感じで、普段も1kg前後の変動は普通にあるのですが、3kgはない。勇気がなくて体重は書けないけど、私は筋肉もないのにBMI22のデブ女です。ザ・デブ!ではないと自分では信じているけれど、確実に普通以上、ぽっちゃりの域には入ると思う。

 

3kg痩せた感想としては、気持ち体が軽く感じる。勝手にそう感じているだけかもしれないけど。あと、3kg痩せた体重が自分の体重っていうことが嬉しくて、今までは「あー痩せたらいいなー」と思ってはいるもののおやつ食べちゃってたけど、これを維持しようと自制心が働いてる。これって私的にはすごいことなんです。小さいけど。

 

 

胃がめちゃくちゃ小さくなってるのもあって、食事量も減ったし(もともと食べ過ぎ体質なので、普通レベルになった)、最近は体調も戻ったのでちょっとワークアウト的なこともしてます。この調子であとちょっと痩せたい…。

 

まあ、3kgくらいじゃこんなに嬉々としてブログに書くようなことじゃないのかもしれないけど、個人的には最近あったつらかったけど最終少しうれしかったことなのでブログにしてみました。

 

 

最後に、結局何で腸炎になったのかって話ですが。

ごはんは大体家族と同じものを食べてるので、それは除外して、外食もしてないし…。なんだろなと思っていたら、たぶん夜に帰宅する家族が買ってきてくれた「某コンビニのからあげ」ではないかと。しかもそれ、私が食べたくて頼んだやつ…。あれは私しか食べていない…。

 

その事実に気づいたとき、私はもう自分自身の食い意地にひれ伏しましたね。デブだ、痩せたいと口では言っておきながら、夜にからあげを食べ、そして腸炎になる。

 

 

今後、食い意地は抑え気味にしていきたい。